厚木市、綾瀬市、海老名市、相模原市、座間市、大和市、愛川町、清川村の 6市、1町、1村で県民の健康増進を図る事業を中心に、活動しています。
私たち管理栄養士、栄養士はもっともっと、地域の役にたてるはず。第7県民活動事業部で結束して地域活動ができたら、どんなに素晴らしいことでしょう。活動の輪を広げませんか。
第7県民活動事業部会長 春口 佳美
役 職 | 氏 名 |
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部会長 | 春口 佳美 |
粂 結花子 松本 美津子 白川 彩子 政木 尚美 大木場 華枝 齋藤 みさ 依田 理恵子 黒島 あいみ |
・地域活動を活発に行い、新しいつながりと学びを得る
・栄養ケア・ステーション事業の推進
上記活動ため、
・第7県民活動事業部が企画した勉強会や交流会を実施する。
・会員間の話し合いの場作り、役割分担、システム作りを行う。
① 5月13日(土)、14日(日)に大和引地台公園にて「2023大和市民祭り」が開催され、サルコペニア(筋肉量の低下)の予防啓発と握力測定を計962名に実施しました。当日は時々雨も降る中、行列ができるほど好評で健康意識の高さを実感しました。次回、測定結果の集計を報告します。
② 5月28日(日)午前、ユニコムプラザさがみはらにて、4年ぶりに第7ブロックの交流会を開くことができました。7職域から25名の参加がありました。大変好評で、横のつながりを作りたいと思っている栄養士がたくさんいることがよくわかりました。今後とも交流の機会を増やし、情報交換の場にしていきたいと考えます。
③ このたび、小田急相模原駅付近のUR鶴ケ丘団地の自治会から、夏祭りの健康増進啓発コーナーの実施依頼が来ました。第7の新規企画として、バランスランチョンマットとエア料理を使った栄養診断と健康測定を行いました。この地域は高齢化率が高いことから、自治会が地域活性化の為にこのお祭り発案し、包括、社協が共同して動き出しています。また、先日の第7の交流会のアンケートでは、地域活動への参加希望が65%あり、このような活動を企画することで会員が参加できる機会を数多く作っていきたいと考えています。また同時に地域に栄養士会の“力”を知ってもらい、地域に頼られる栄養士会へとつなげていきたいと考えています。
「自らの健康は自らつくる」という考えを基本とする「さがみはら健康都市宣言」を受けての「市民総ぐるみ健康づくり運動」の一環として市民の健康意識の高揚と健康づくりの機運の醸成に役立てる機会として毎年開催されています。そこで、私達は「甘く見ないで お塩の話」と題し、チェックシートを用いて塩分の摂取状況を判定しました。その結果を基に普段の食生活に関するアドバイスを行う手順でしたが、中には栄養相談を目当てに訪れる方もおり関心の深さを知りました。熱心に質問する参加者の熱意に押され、参加した栄養士は普段の業務以上にやりがいを感じた様子で「楽しかった」「参加して良かった」との感想が聞かれました。
間リハ会と共催、東洋水産㈱協力で、栄養チェック、運動チェック、嚥下チェックを主とした健康イベントを開催しました。魚釣りや野菜釣り、豆つかみゲームを通じた食育コーナーや言語障害体験など多くの企画を揃え、幅広い年齢の来場者に栄養・運動の大切さを伝えることができました。アンケートに書かれたコメントを紹介します。
「栄養士さんから食事や日々の生活への励ましをもらい日々頑張ろうと思った」「栄養運動筋力アップについて再認識できたことは良かった」「健康に大切な情報をプレゼント付きで紹介してくれてありがとう」「嚥下について知るいい機会になった」「とても明るい雰囲気で専門職の方々の話が聞けて良かった」「丁寧な対応で良い印象」「大変勉強になりました」「老後の参考にしたい」「自分の体調がわかり良かった」
「今回のようなイベントを他の地域でも実施したら良いのでは」「栄養健康に関心があったので良い機会になった」「毎日何気なく食べているものにも関心を持ちました」「定期的に開催されるとうれしい」栄養士は20名近く集まり、じっくりと来場者に対応することができました。
栄養ケア・ステーションの依頼を受け、講師1名、ファシリテーター5名の参加で、「地域連携による低栄養状態の早期発見と対策について」の講義と、事例をもとにグループワークを行い、多職種で地域連携体制作りの話し合いができました。地域の繋がりとこの地域の為に活動していきたい思いが各々に高まりました。来年度の繋がる大きな活動になりました。
まずは今年度の活動報告、次に参加者からの質問に答えて栄養ケア・ステーションについて説明をしました。また、いちばん盛り上がったのはグループトークでした。終了後には、参加者にアンケートを実施。その結果から事業方針に沿った事業計画を立案していきます。