研究教育事業部会は、管理栄養士・栄養士の養成施設の教員や、企業・研究機関・大学で調査・研究や商品の開発・品質管理などに従事する者を中心に組織されています。
会員は主に、保健・医療・福祉の分野、そして地域で活躍する管理栄養士・栄養士を社会へ送り出すことを通して、あるいは研究成果や商品を通して、県民の方々の健康の維持・増進に貢献しています。
主催する研修会や見学会で情報の共有や意見交換により、資質の向上を図っています。
2024年5月の定期総会を経て、新役員による活動開始となりました。2024・2025年度の研究教育事業部会長を務めさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
研究教育事業部会は、 企業、研究機関、栄養士・管理栄養士養成施設に所属する栄養士・管理栄養士で構成されています。日ごろの業務は、調査、研究、商品の開発、品質管理、それから、その名の通り、大学、短期大学、専門学校で栄養士・管理栄養士の養成をしています。本事業部会員の業務の場は多岐にわたります。
私の場合、学生を栄養士として社会に送り出しているのですが、この受け入れ先の多くは会員の皆さまの下であり、それ以前の教育・養成の段階で、校外実習(または、臨地実習)においてお力添えをいただいています。この場をお借りして、日ごろのお礼を申し上げます。
部会長として活動を始めて、今まで書面に頼ることが多かった学外の実習施設の先生方に初めて、または、久しぶりにお顔を合わせることとなり、改めて、養成校だけで学生を育てているのではなく、会員の栄養士・管理栄養士の連携の中で育てていただいていることを実感した次第です。
さらに、本会の課題の一つに、「会員増」が掲げられています。今までも学生を栄養士として社会に送り出すにあたり、栄養士会の入会を呼び掛けてきました。しかし、このように、直接、いっしょにやりましょうと入会を働きかけることができる機会は、他にはそんなに多くないはずです。本事業部の特徴であることに気が付きました。
「今さら何を・・・。」と笑われている方も多いと思いますが、事業部会長を拝命して、このように新鮮に感じることがいくつかありました。
なお、研究教育事業部の会員は、冒頭で申し上げましたように、日々、給食提供や栄養指導業務、栄養行政を遂行されている職域の皆さまとは、少し異なり、僭越ながら、栄養学に関する何かしらの専門を深めた集団でもあります。日ごろの課題、疑問の解決に向け、お気軽にお声掛けいただき、共に考え、共に学ぶことで、各々の専門性が会員の皆さまや広くは県民のお役に立てることができたら幸いです。
研究教育事業部会 部会長 中村眞樹子(小田原短期大学)
事業部会長 | 中村 眞樹子(小田原短期大学 第1) |
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副事業部会長 | 渡邊 美樹(文教大学 第6) |
副事業部会長 | 五味 郁子(神奈川県立保健福祉大学 第4) |
事務局 | 高橋 史江(関東学院大学 第1) |
事務局 | 三宅 理江子(神奈川工科大学 第1) |
幹事 | 平井 千里(小田原短期大学 第1) |
幹事 | 飯田 綾香(神奈川県立保健福祉大学 第4) |
幹事 | 澤井 明香(神奈川工科大学 第4) |
幹事 | 山口 真由(鎌倉女子大学 第4) |
幹事 | 土谷 知弓(鎌倉女子大学 第4) |
幹事 | 西中川 まき(関東学院大学 第1) |
幹事 | 松永 裕美子(相模女子大学 第7) |
幹事 | 本間 祐子(相模女子大学 第7) |
幹事 | 大久保 朝子(横浜栄養専門学校 第1) |
幹事 | 秋吉 美穂子(文教大学 第6) |
研究教育事業部会では、未来の栄養士会を担う栄養士・管理栄養士を社会へ送り出すことを通して、間接的に県民の方々の健康の維持増進に貢献していきます。
2024年11月 | 研修会(公衆衛生事業部会との共催) |
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2025年 3月 | 実践研究大会 |
2024年2月17日(土) 10:00~12:00
「令和5年度 研究教育事業部会 公衆衛生事業部会 研修会」
WEB講演会
講演「食物アレルギーの栄養食事指導の手引き2022」について
講師 別府大学 食物栄養科学部 食物栄養学科 教授 高松 伸枝 氏